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ニュースレターNo.56/2014年3月発行

Internet Week 2013 〜荒ぶるインターネットを乗りこなす〜 開催レポート

2013年11月26日(火)から29日(金)まで、JPNICは今年もInternet Weekを開催しました。

合計41プログラムに延べ2,600人が参加

当日参加なども含めた今年の最終的な参加者は、昨年を400名程度上回り、約2,600名(延べ人数)となりました。

また、今年の総プログラム数は、41(有料プログラム28、無料プログラム10、懇親会1、同時開催イベント2)でした。この41というプログラム数が、Internet Weekが東京開催になって以来最多であることは、2013年10月に発行したJPNIC News & Viewsでもご紹介しましたが、数が多いというだけでなく、どのプログラムも多くの方にご参加いただきました。

「荒ぶるインターネットを乗りこなす」をテーマに

今年のテーマは「荒ぶるインターネットを乗りこなす」。これはInternet Week 2013事務局とInternet Week 2013プログラム委員の有志で検討し、決定したものです。

テーマを決めた当初は、「荒ぶる」という言葉が少し強すぎないだろうかと心配したものでした。しかしながら、会期終了後の今改めて考えると、(後付けかもしれませんが)今回のテーマにふさわしかったのではないかと思います。インターネット関連で「荒ぶっている」と言うと、真っ先にセキュリティ関連の話題が思い浮かびますが、トラフィックの増加、SDN (Software Defined Networking)、NFV (Network Functions Virtualization)、HTML5など、2013年のInternet Weekで取り上げるべきトピックが多数あったこの1年を、良い意味で象徴しているのではないでしょうか。

定番以外も注目を集めた有料プログラム

2011年頃から徐々に、営業職や企画職などエンジニア以外の方のご参加が増えていますが、Internet Weekの参加者は、まだまだネットワークの構築/設計や運用/保守に携わる方が多いです。そのため、人気プログラムと言えばIPv6、DNS、ルーティングなどネットワーク運用に関するものが中心ですが、今年はそれ以外のプログラムでも多く参加者を集めました。

顕著だったのはセキュリティ関連で、2012年も好評だった標的型攻撃やサイバー犯罪に関するプログラムの他、DDoS攻撃や組織におけるセキュリティ対策を扱ったプログラムでは、会場内で最も大きいアキバホールが多くの参加者で埋まりました。また、法律や会計、著作権・プライバシーなどいわゆる「文系科目」が今年も堅調で、特に2012年満席となり2013年も開催した財務会計のプログラムは、そろそろInternet Weekの定番プログラムの仲間入りをするのではないでしょうか。

無料プログラムもバラエティ豊かに

初日(11月26日)午前中に開催した「ドメイン名・IPアドレス管理の基礎知識」は、JPNICの自己紹介とも言うべきプログラムです。アンケート結果や参加者の当日の反応を参考に、少しずつマイナーチェンジを繰り返して今年で3回目。すっかりInternet Weekのオープニングプログラムとして定着しました。

11月27日を除く各日のお昼休みには、ランチセミナーが開催されました。毎年真っ先に満席になる株式会社日本レジストリサービスの他、海外からの講演者を迎えて自らのサービスをアピールしたICANNと、TATA Communicationsの講演は、日本のインターネット関係者への注目度の高さをうかがわせました。

また、最終日(11月29日)を除き、夕方からは公募によって選ばれたプログラムであるBoFが開催されました。毎年Internet Weekの場をご活用いただいているおなじみのBoFに加え、インターネットの歴史、迷惑メール対策や若手エンジニア間の意見交換などが今年新たに開催され、「常連」BoFの主催者からは、これらに負けないよう(?)、自分たちのBoFも魅力あるものにしたいという声もありました。

三つのSSIDが並んだ会場ネットワーク接続情報

会場ネットワークの構築・運用を担当するネットワークチームは、JPNIC事務局の技術部職員を中心に、ボランティアのサポートメンバーで構成されています。

サポートメンバーには、ICT教育推進協議会(ICTEPC)のご協力でお手伝いいただいている専門学校生の皆様に加え、今回はJPNICでも独自にメンバーを募集しました。ネットワークチームのメンバーも約2倍に増え、毎年提供しているDual Stack接続に加えて、IPv4/IPv6共存技術である464XLAT接続、MAP-E接続も提供することができました。会場ネットワーク構築の詳細については、2014年1月に発行したJPNIC News & Viewsでもご紹介しています。

会場に巻物! インターネット歴史に関する情報提供を求めて

実際に手に取られた方もいらっしゃるかもしれませんが、総合受付の近くには大きな「巻物」が置いてありました。JPNICが2013年9月に正式版を公開した「インターネット歴史年表」を、実際に紙に印刷し製作したもので、その全長は20メートル近くあります。

昔からインターネットに関わっている方が多数来場するであろうInternet Weekの場をお借りして、不足する情報を記入していただきたくて作ったものです。

最後のプログラムは懇親会〜JPNIC20周年を記念して〜

Internet Week 2013の締めくくりは、最終日(11月29日)に開催した懇親会でした。

2013年はJPNIC設立20周年の年にあたります。JPNICの主な事業の一つであるInternet Weekを支えていただいていることに感謝し、IP Meetingの参加者と、有料セッションに三つ以上お申し込みいただいた方を、この会に無料でご招待しました。後藤滋樹JPNIC理事長の開会挨拶の言葉を借りれば、これらの方々は「いつもInternet Weekにご参加いただいている常連さん」と言えます。この他に講演者、スポンサーの皆様、Internet Weekプログラム委員、JPNIC役職員などが参加しました。また会の中ほどでは、2013年にISOC (Internet Society)インターネットの殿堂入りを果たした、JPNIC顧問でもある村井純氏が駆けつけました。

会場は多少窮屈なところもあったかもしれませんが、Internet Week 2013の最後に旧交を温めていただける場になったとしたら、うれしい限りです。

最後に

Internet Week 2013の講演資料、参加者アンケート結果とBoF開催報告書は、公式Webサイトにて公開しています。ご参加いただいた方はもちろん、ご事情によりご参加いただけなかった方も、ご覧いただければ幸いです。

2013年の6月から本格始動したInternet Week 2013も、2014年明けに開催したプログラム委員会をもって、大きな活動は終了となりました。参加者の皆様をはじめ、ご講演いただいた皆様、プログラム委員の皆様、スポンサーの皆様、後援団体の皆様など、Internet Week 2013にご協力いただいたすべての方々に感謝申し上げます。

Internet Week 2014も2014年11月に開催予定です。また多くの皆様のお越しをお待ちしています。

Internet Week 2013 概要

【会期】 2013年11月26日(火)〜29日(金) 4日間
[同時開催イベント]
IPv6 Summit in TOKYO 2013 (11月25日)
第25回JPNICオープンポリシーミーティング (11月26日)
【会場】 富士ソフトアキバプラザ
東京都千代田区神田練塀町3 富士ソフト秋葉原ビル
http://www.fsi.co.jp/akibaplaza/cont/info/access.html
【URL】 https://internetweek.jp/
Twitter https://twitter.com/InternetWeek_jp
Facebook https://www.facebook.com/InternetWeek
【主催】 一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)
【企画】 Internet Week 2013プログラム委員会
【協賛】 株式会社日本レジストリサービス/TATA Communications/ The Internet Corporation for Assigned Names and Numbers(ICANN)/IP Mirror Japan株式会社/NTTコミュニケーションズ株式会社(OCN)/株式会社SRA/日本インターネットエクスチェンジ株式会社
【ネットワークスポンサー】 シスコシステムズ合同会社/富士ソフト株式会社/日本インターネットエクスチェンジ株式会社/株式会社インターネットイニシアティブ
【後援】 総務省/文部科学省/経済産業省
ICT教育推進協議会(ICTEPC)
IPv6普及・高度化推進協議会(v6pc)
一般財団法人 インターネット協会(IAjapan)
Internet Soc iety Japan Chapter(ISOC-JP)
仮想化インフラストラクチャ・オペレーターズグループ(VIOPS)
一般社団法人 クラウド利用促進機構(CUPA)
一般社団法人 コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)
一般社団法人 JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)
一般社団法人 情報サービス産業協会(JISA)
独立行政法人 情報通信研究機構 (NICT)
一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)
一般社団法人 日本インターネットプロバイダー協会(JAIPA)
日本シーサート協議会(NCA)
日本DNSオペレーターズグループ(DNSOPS.JP)
一般財団法人 日本データ通信協会(Telecom-ISAC Japan)
日本ネットワーク・オペレーターズ・グループ(JANOG)
特定非営利活動法人 日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)
日本UNIXユーザ会(jus)
フィッシング対策協議会
WIDEプロジェクト(WIDE)

(JPNIC インターネット推進部 坂口康子)

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