Q&A-IPアドレス・AS番号維持料について
このページに掲載されているのは2022年4月21日時点の情報です。
Q.14-1 IPアドレス維持料はどのように算出されますか。
A.14-1
毎年4月1日00:00時点でJPNICから直接、
割り振り/割り当てを受けているIPアドレスの総量をもとに算出します。
算出された金額は、
毎年4月1日から翌年3月31日までの維持料としてご請求します。
料金算出方法は、以下のページをご参照ください。
(最終更新日:2021-08-26)
Q.14-2 AS番号維持料はどのように算出されますか。
A.14-2
毎年4月1日00:00時点でJPNICから割り当てを受けているAS番号の割り当て状況をもとに算出します。
算出された金額は、
毎年4月1日から翌年3月31日までの維持料としてご請求します。
AS番号維持料は、AS番号の割り当てを受けている1契約組織につき55,000円(うち消費税5,000円)です。
(最終更新日:2021-08-26)
Q.14-3 IPアドレス管理指定事業者としてIPv4アドレスの割り振りを受けているほか、AS番号の割り当てを受けています。該当年度のIPアドレス・AS番号維持料はどのように算出されますか。
A.14-3
A.14-1の考え方に従って、
IPアドレス維持料のみを算出します。
IPアドレス管理指定事業者としてIPアドレスの割り振りを受けている場合、
AS番号維持料の支払いを免除しています。
(最終更新日:2021-08-26)
Q.14-4 IPv4アドレスとIPv6アドレスの両方の割り振りを受けている場合、IPアドレスの維持料はどのように算出されますか。
A.14-4
IPv4アドレスとIPv6アドレスのIPアドレス維持料をそれぞれ算出し、
算出された維持料を比較した後、
金額の高い方をその年のIPアドレス維持料として請求します。
例えば、
4月1日00:00の時点で「/18」のIPv4アドレス空間と「/32」のIPv6アドレス空間の割り振りを受けている場合、
IPv4アドレスにおける維持料は265,474円(うち消費税24,134円)、
IPv6アドレスにおける維持料は92,950円(うち消費税8,450円)となります。
この場合、
金額の高いIPv4アドレスにおける維持料(265,474円(うち消費税24,134円))を該当年度のIPアドレス維持料として請求します。
(最終更新日:2021-08-26)
Q.14-5 IPアドレス管理指定事業者としてIPv4アドレスとIPv6アドレスの両方の割り振りを受けているほか、AS番号の割り当てを受けています。該当年度のIPアドレス・AS番号維持料はどのように算出されますか。
A.14-5
A.14-4の考え方に従って算出された維持料を、
該当年度のIPアドレス維持料として請求します。
IPアドレス管理指定事業者としてIPアドレスの割り振りを受けている場合、
AS番号維持料の支払いを免除しています。
(最終更新日:2021-08-26)
Q.14-6 IPアドレス管理指定事業者としてIPv4アドレス割り振りを受けているほか、歴史的経緯を持つプロバイダ非依存アドレスの割り当てを受けています。該当年度のIPアドレス維持料はどのように算出されますか。
A.14-6
IPアドレスの維持料の算出にあたっては、IPアドレスの種類を問わず、
割り振り/割り当てを受けているIPアドレスをすべて合算します。
例えば4月1日00:00の時点で、
IPアドレス管理指定事業者として「/16」のIPv4アドレスの割り振りと、
「/16」の歴史的経緯を持つプロバイダ非依存アドレスの割り当てを受けている場合、
IPv4アドレスの総量は「/15」となります。
A.14-1の考え方に従って算出されたIPアドレス維持料583,247円(うち消費税52,022円)を、
該当年度のIPアドレス維持料として請求します。
(最終更新日:2021-08-26)
Q.14-7 領収書、見積書等の書類は発行してもらえますか。
A.14-7
領収書は銀行等の振り込み控えにて代えさせていただいておりますが、
必要であれば発行いたします。
請求書の再発行、見積書もご依頼があれば発行いたします。
発行を希望される場合には、以下のページをご参照のうえ、
手続きを行ってください。
- 領収書、見積書の発行および請求書の再発行について
- https://www.nic.ad.jp/ja/ip/member/fee.html#7
(最終更新日:2021-08-26)
Q.14-8 こちらで指定する書式を利用して、見積書や請求書の発行は可能ですか。
A.14-8
可能です。
書式をご用意のうえIPアドレス担当(電子メール:
ip-service@nir.nic.ad.jp)
までご連絡ください。
なお、書式の内容によっては、対応が難しい場合があります。
必要となりました際に、お早めにご連絡ください。
(最終更新日:2021-08-26)
Q.14-9 手続きの都合上、前年度の日付が記載された見積書が欲しいが、発行は可能ですか。
A.14-9
いいえ。
見積書は原則として発行当日の日付を記載しています。
発行日の希望がある場合には、
IPアドレス担当(電子メール:
ip-service@nir.nic.ad.jp)
までお早めにご連絡ください。
(最終更新日:2021-08-26)
Q.14-10 請求書に記載される発行日を教えてほしい。
A.14-10
JPNICにおいて、請求書を発行した日付を記載いたします。
(最終更新日:2022-04-21)
Q.14-11 見積書・請求書・領収書はどのように発行されるのか教えてほしい。
A.14-11
見積書・請求書・領収書をダウンロードするためのURLが記載された電子メールをお送りします。
電子メールの内容をご確認いただきましてからダウンロードをお願いいたします。
以下のページでは、 ダウンロードを案内するメールの例を記載しています。
あわせてご参照をお願いします。
(最終更新日:2021-08-26)
Q.14-12 書面での請求書を発行して欲しい。
A.14-12
書面での見積書・請求書・領収書の発行、発行した書面の郵送は行っておりません。
お手元にダウンロードいただきましたPDFファイルで、
手続きを進めていただきますようお願いいたします。
(最終更新日:2021-08-26)
Q.14-13 ダウンロードするためのURLが記載された電子メールが届いていない場合には、どのように対応すればよいですか。
A.14-13
割り振り/割り当てを受けているIPアドレス・AS番号を明記のうえ、
IPアドレス担当(電子メール:
ip-service@nir.nic.ad.jp)
までご連絡ください。
(最終更新日:2021-08-26)
Q.14-14 金融機関の振込手数料を差し引いた金額で振り込んでもよいでしょうか。
A.14-14
いいえ。維持料のお支払いに関わる手数料は、
IPアドレス・AS番号の割り振り/割り当てを受けている組織にてご負担いただきますようお願いいたします。
(最終更新日:2021-08-26)
Q.14-15 4月1日00:00を過ぎてから、IPアドレスをJPNICへ返却しました。請求書に記載された維持料は減額されますか。
A.14-15
いいえ。
4月1日00:00を過ぎてからIPアドレスをJPNICへ返却した場合にも、
算出された維持料の減額は行いません。
「Q.14-1 IPアドレス維持料はどのように算出されますか。」もあわせて参照してください。
(最終更新日:2022-04-21)
Q.14-16 4月1日00:00を過ぎてから、新たなIPアドレスの割り振り/割り当てを受けました。IPアドレス・AS番号維持料の追加請求はありますか。
A.14-15
いいえ。
4月1日00:00を過ぎてから新たなIPアドレスの割り振り/割り当てを受けた場合にも、
算出された維持料に追加請求することはありません。
「Q.14-1 IPアドレス維持料はどのように算出されますか。」もあわせて参照してください。
(最終更新日:2022-04-21)