各位
一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター
ICANNが新gTLDプログラム2026年ラウンドの申請受付を開始
ICANN*1は、 2012年の前回ラウンドから14年ぶりとなる新規のgTLD*2の申請受付を、 2026年4月30日に開始しました。
希望者は、 ICANNが公開している申請者ガイドブック*3に記載された申請に対する諸条件を満たした上で、 所定の手続きを踏むことにより、 ICANNに対してgTLDを申請することができます。
なお、今回開始された申請受付は、 gTLDの一元的な管理を行うレジストリ(登録管理組織)*4候補者に対する、 ICANNによる審査を受け付けるためのものであり、 ドメイン名を登録する一般ユーザーを対象としたものではありません。 利用者が今回のラウンドで追加される新たなgTLD配下のドメイン名を登録できるようになるのは、 今回の募集に応募したレジストリがICANNの審査を受けた後に正式に承認され、 さらにその後の登録開始に向けた各種準備作業が終わった後となります。 ICANNでは申請締切から契約に至るまで、 標準的な申請で14ヶ月から20ヶ月ほどを見込んでいますが、 その後委任が完了してgTLDとして利用できるようになるまでの見通しは明示されていません。
今回の2026年ラウンドは、 前回2012年ラウンドの知見や課題を元に、 GNSOにおける新gTLD次期ラウンド手続き(Subsequent Procedure: Subpro)ポリシー策定プロセスを通じて内容が検討されました。 その結果、レジストリサービス事業者(RSP)の認定制度、 名前衝突(Name Collision)問題への対処、 代替文字列の申請をはじめとする文字列競合(コンテンション)への対処などの改善が施されています。 また、国際化ドメイン名(IDN)に関しては、 異体字ラベルの管理を中心としたラベル生成ルール(LGR)の整備が完了したことを受けて、 異体字ラベル4件までが基本申請費用に含まれています。
JPNIC Webでは、 今回の2026年ラウンドについて概要を説明しています。
- JPNIC Web 新gTLDプログラム2026年ラウンド
- https://www.nic.ad.jp/ja/dom/new-gtld.html
また、詳細についてはICANNからのアナウンスおよび新gTLDのWebページをご覧ください。
- ICANNからのアナウンス: ICANN Opens Application Window for New Generic Top-Level Domains
- https://www.icann.org/en/announcements/details/icann-opens-application-window-for-new-generic-top-level-domains-30-04-2026-en
- ICANN 新gTLD特設サイト
- https://newgtldprogram.icann.org/
ドメイン名、IPアドレスなどのインターネット資源を、 民間主導で世界的に管理・調整する米国の非営利法人です。
http://www.nic.ad.jp/ja/basics/terms/icann.html
特定の領域・分野ごとに割り当てられたトップレベルドメインで、 一般的に地理的制限はないことが多く、 通常世界のどこからでも登録することが可能です。
http://www.nic.ad.jp/ja/tech/glos-ah.html#01-gTLD
今回の新gTLD申請受付にかかる、 ルールと手続きを詳細に記述した文書です。
https://newgtldprogram.icann.org/en/application-rounds/round2/agb
ドメイン名、IPアドレス、 AS番号等のインターネット資源のデータベース管理、 運営を行う機関です。 ドメイン名のレジストリは一つのトップレベルにつき一つとなっていて、 例えば「.jp」のレジストリは株式会社日本レジストリサービス(JPRS)、 「.com」のレジストリはVeriSign, Inc.となっています。
以上

