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第28回IPアドレス管理指定事業者連絡会  会議記録
参加者:44名
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[議題]
1. IPv4アドレス在庫枯渇の現状
   (JPNIC IP事業部  佐藤晋)
2. 在庫枯渇前後におけるIPv4割り振り申請への対応について
   (JPNIC IP事業部  川端宏生)
3. 「IPアドレス等料金体系改定の件」検討状況の報告
   (JPNIC IP事業部  佐藤晋)
4. JPNICにおけるIPv4アドレス移転制度の施行について
   (JPNIC IP事業部  奥谷泉)
5. APNIC31のご報告
   (JPNIC IP事業部  奥谷泉)
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1. IPv4アドレス在庫枯渇の現状
2. 在庫枯渇前後におけるIPv4割り振り申請への対応について

   [質疑応答]
    + 発表資料9ページのAPNICが公開している在庫状況のグラフ(*1)とは別に、
      APNICが公開している割り振り/割り当てに関する統計データ(*2)がある。
      これを見ると残っているIPv4アドレスはもっと多いように思えるが。
         →両者に差分があることはJPNICでも認識しているが、その理由が不
           明なので確認する必要がある。ただし、APNICがIPv4アドレスの在庫
           として公開しているのは在庫状況のグラフなので、アドレス管理業
           務の担当者としてIPv4アドレスの在庫を確認する場合には、グラフ
           の値を参考にした方がいいと思う。(JPNIC 佐藤)

      (*1) http://www.apnic.net/community/ipv4-exhaustion/graphical-information
      (*2) ftp://ftp.apnic.net/apnic/stats/apnic/


3. 「IPアドレス等料金体系改定の件」検討状況の報告

   [質疑応答]
   + 歴史的PIアドレスへの課金開始後は、PIアドレスをPAアドレスとして管理
     したいという要望が以前あったと思うが、検討状況はどうなっているのか。
         →アドレス移転制度が施行される頃に、併せて可能になる予定。歴史
           的PIアドレスを指定事業者へ移転するという、同一組織間の移転手
           続きを想定している。(JPNIC 佐藤)


4. JPNICにおけるIPv4アドレス移転制度の施行について

  [質疑応答]
   + できれば、移転時にアドレスの利用計画は求めないでほしい。また、移転
     手続きがアドレスの割り振りと返却の組み合わせで行われるため、移転先
     は割り振り要件を満たす必要があるのではないかと懸念している。
         →そのような懸念があったことも考慮し、今後検討を進めていく。最
           低限アドレスを利用することが確認できる情報の提出など、利用計
           画の提出が困難なために裏で移転が行われる危険性とのバランスを
           考えて検討することになると思う。JPNICが利用計画の提出をお願い
           しようと考えているのは、実際に利用されずアドレスが蓄積される
           ことを防ぐためである。(JPNIC 奥谷)

   + これからは、従来よりビジネス的な考え方でアドレスが動き始めるのでは
     ないかと感じている。利用計画を求めても、形式だけで意味のないのもの
     になる可能性もあるのでは。
         →IPv4アドレス在庫枯渇後は、アドレスの需要も1年間ではなく、期間
           を区切らない形になる可能性があることは認識している。申請者に
           提出を求める情報やJPNIC審議担当者における確認方法など、いただ
           いた意見も踏まえて今後検討する。(JPNIC 奥谷)

   + 移転前の割り当て情報は、移転後も引き継がれるようにしてほしい。もし
     ネームサーバの登録が削除され、一瞬でも逆引きが切れると、問題になる
     ため。
         →システム改造が必要なため、現在の案では、割り当て情報は引き継
           がないことになっている。他に同じ意見の方が多ければ、今後の検
           討で考慮されますので、お知らせください。(JPNIC 奥谷)

   + 現在の案では、移転元・移転先がJPNICとの契約締結組織に限られているが、
     他のNIRなど、JPNICとの契約締結組織以外との移転も認める姿勢を、JPNIC
     として示してほしい。
         →今回の案でJPNICとの契約締結組織に限ったのは、日本は世界的に
           見て歴史的PIアドレスの割り当てが多く、移転範囲を広く設定する
           とアドレス流出のデメリットが大きいと考えたためである。今後の
           状況にもよるが、まずはJPNIC管理下の組織に限定し、様子を見たい
           と考えている。(JPNIC 奥谷)


5. APNIC31のご報告

  [質疑応答]
   + JPNICに返却されたアドレスの再分配も、最後の/8ポリシーに基づいて行わ
     れるのか。歴史的PIアドレスへの課金が実施された場合、これまでより多
     くのIPアドレスが返却されることが予想される。別のポリシーで管理する
     方がいいのではないかと思う。
         →APNIC管理のものとJPNIC管理のものがあるので、詳細は今後APNICと
           も調整して決定するが、最後の/8ポリシーに基づいて分配すること
           になると思う。(JPNIC 奥谷)

                                                                   以上
            

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